学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「卒業」に関する調査結果を12月17日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」会員を対象に、11月29日~12月3日の期間に行われ、410名から有効回答を得ている。
調査対象者に、卒業式は「リアル」で実施したいかを尋ねたところ、「リアルで実施したい」という回答が76.8%を占めた。学生からは、「友だちと会えないまま卒業してしまうのは寂しい」「お世話になった方に挨拶をしたい」といった意見が寄せられている。
卒業までに取り組みたいことを尋ねた質問(複数回答)では、「ゼミ・卒業論文」(76.3%)がもっとも多く、「卒業旅行」(59.8%)、「大学の友人との交流」(55.9%)がそれに続いた。学生からは、「コロナ禍でも取り組むことができたゼミの活動を、最後まで頑張りたい」といった意見が寄せられている。
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