クロスウェブは、同社が運営する習い事のメディア「EDUSEARCH」が実施した、子どもの中学受験に関するアンケート調査の結果を、12月6日に発表した。同調査は、10月29日~11月3日に行われ、300名から回答を得ている。
調査対象者に、塾などの受験勉強を始めた時期を尋ねたところ、小学3年生の終わりから4年生にかけてがもっとも多かった。
中学受験をしよう(させよう)と考えたのは誰かを尋ねた質問では、「母親」が最多となっている。
中学受験をしよう(させよう)と決めた理由としては(複数回答)、「中高一貫で大学受験に有利だと思うから」がもっとも多かった。
志望校を決めた時期は、小学5年生頃が最多となっている。
志望校を決定した人は、「子ども」自身がもっとも多く、「両親」がそれに続いた。
毎月、塾にかける費用は、1~3万円台が約7割で最多となっている。
中学受験に関する情報で、参考にしたものを尋ねたところ(複数回答)、「インターネット」「友人や知人」が上位を占めた。
家でも勉強を教えていたかを尋ねた質問(複数回答)では、「教えていない」が約3割、誰かが教えていたケースが約6割となっている。
中学受験と高校受験のどちらがより大変かを、保護者の経験や感覚をもとに答えてもらったところ、中学受験の方が大変という回答の方が多かった。
保護者自身は、中学受験を経験しているかを尋ねた質問では、経験していない保護者の方が多いという結果となっている。
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