学研ホールディングスは、グループ中期経営計画「Gakken2023」における成長戦略として掲げているデジタルトランスフォーメーション加速のため、12月1日に新会社Gakken LEAPを設立した。
学研グループでは、デジタルテクノロジーを活用した付加価値・生産性向上の拡大を目的に、2020年にグループのデジタル事業基盤運用・活用を一括支援する専門組織であるデジタル事業本部を学研ホールディングス内に設立し、社内外のDX人材を集めて改革に取り組んできた。そしてこの度、EdTechに代表される次世代新規ビジネス創出を目的に、新会社であるGakken LEAPの設立に至った。最先端技術を活用したビジネスディベロップメント、データ分析やプロトタイプ開発などの能力取り込みを行い、飛躍的な成長を達成することを目標としている。
Gakken LEAPは、2025年までで200億円規模のデジタル投資を行い、先端のITアーキテクトやエンジニアをチームアップし、国内外のスタートアップ企業に対する投資や親和性の高い事業者との協業を通じて次世代の教育に貢献する新規サービスの創出を目指す。
学研グループ各社は、Gakken LEAPを通じて、先端技術スタートアップを含むパートナーの拡充や、新技術に対する知見・ノウハウの蓄積を実現し、新たな事業の創出につなげていく。
Gakken LEAPの主な事業内容
- EdTech事業の開発、構築およびコンサルティング業務
- 学研グループ各社およびグループ外企業のIT事業・サービスに関する企画、設計、開発、導入支援および運用ならびにそれらに関するコンサルティング
- ベンチャー企業・ベンチャーキャピタルに対する投資と養成
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