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お年玉のキャッシュレス化、保護者の半数超は賛成も、実践は1割に留まる【日本ファイナンシャルアカデミー調査】

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2021/11/23 13:00

 日本ファイナンシャルアカデミーは、同社が運営する総合マネースクール「ファイナンシャルアカデミー」が子どもを持つ全国の男女300名を対象に実施した、「キャッシュレスとお年玉に関する意識調査」の結果を、11月18日に発表した。同調査は11月9日に行われている。

 調査対象者に、お年玉のキャッシュレス化についてどう思うかを尋ねたところ、「とてもよいと思う」が16%、「まあよいと思う」が38%と、過半数がキャッシュレスのお年玉に対して肯定的に考えていることがわかった。賛成派は、調査を開始した2019年と比較して20%増となっている。

 お年玉のキャッシュレス化に対する賛成、反対それぞれの理由としては、賛成派では「支払いがスムーズ」「現金を持たなくてもよい」といった「便利さ」を挙げる回答が圧倒的多数を占めた。前年の調査で多かった「新型コロナウイルス感染症対策(帰省できない、衛生的であるなど)」は減少しているものの、新型コロナ禍をきっかけに親世代のお金との付き合い方が変化したと考えられる。一方、反対派では「お金のありがたみ、価値がわからない」という回答が多かった。

 2022年のお正月に、子どもにお年玉をどのようにあげるかを尋ねた質問では、「キャッシュレスであげる」という回答は1割に留まっており、年々増加傾向にあるものの、依然として少数派となっている。

 「お年玉をキャッシュレスであげる」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、前年調査で1位・2位を占めた「コロナ対策として衛生面で安心」「帰省自粛で現金のお年玉を渡せない」は減少し、「お年玉をあげる側が便利」「お年玉をもらう側が便利」といった便利さを挙げる回答が上位となった。また、キャッシュレスでお年玉をあげる具体的な手段としては、「◯◯Payなどのスマホ決済」が前年調査より2倍近く増えている。

 キャッシュレス社会になると、金融経済教育のあり方が変わる(さらに重要になる)と思うかを尋ねたところ、「そう思う」という回答が約8割に達した。

 2022年4月に施行予定の「成人年齢の18歳引き下げ」にともなう、「未成年者のクレジットカード所有」についての意見を尋ねた質問では、未成年がクレジットカードを持つことに対して否定的な意見が約半数に達しており、「使いすぎやトラブルが心配」「まだ早い」といった意見が寄せられている。一方で、賛成派からは「よい勉強になる」といった、実践の中で付き合い方を学ぶべきだとする声が多く聞かれた。

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