武蔵野大学は、DataRobotが提供する「教育機関向けAI人材育成プログラム」を、2022年9月より副専攻「AI活用エキスパートコース」へ導入することを、10月11日に発表した。これにより学部学科問わず、希望する学生は本プログラムを通してプログラミングを行うことなく、高度な機械学習技術を修得することが可能となる。
同大学では、全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」を2021年4月から新たに開始し、全学生が1年次から「AI・データサイエンス」の基礎的なリテラシーを学んでいる。また「AI活用エキスパートコース」の入門科目群「データサイエンス・AI入門」は文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定されており、学部学科問わず、希望する学生全員が実践的なAI活用スキルを修得することができる。
この度「AI活用エキスパートコース」の履修者320名を対象に、2022年9月下旬よりDataRobotが提供する「教育機関向けAI人材育成プログラム」を導入することが決定した。導入に先駆け、2021年10月末にDataRobotを用いた最先端ノーコードデータ分析を、データサイエンス学科生が体験する。
機械学習の自動化により、非常に高精度な予測モデルを迅速かつ簡単に構築できるDataRobotを導入することで、今までの学修経験やスキルレベル、文系理系といった専門分野に左右されず、あらゆる学生が機械学習を応用でき、素早く精度の高い機械学習モデルを実装することができる。
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