千は、保育施設に通う子どもを持つ保護者100名を対象に実施した、「2021年の運動会開催に関する調査」の結果を、10月1日に発表した。同調査は、9月24日~30日の期間に行われている。
調査対象者に、2021年度の運動会開催について尋ねたところ、「開催するが観覧人数に制限人数が設けられた」(36%)、「開催するが、日程変更と閲覧人数などに制限がある」(10%)、「延期して開催する」(8%)、「開催するが無観客となった」(6%)、「例年通り変わらず開催する」(6%)を合わせた66%の園で、開催予定であることがわかった。
園や学校は工夫して運動会開催に踏み切っていると感じるかを尋ねた質問では、「かなりそう思う」(75.38%)がもっとも多い。
運動会を「開催する」と答えた人に、運動会の開催日程を尋ねたところ、「10月2週目」(25%)が最多で、「10月1週目」(17.19%)がそれに続いた。10月5日(火曜日)、10月22日(金曜日)といった、平日に変更になったとの回答もみられる。
新型コロナ禍でも、感染対策を前提に開催してほしいイベントがあるかを尋ねた質問では、「入園式、卒園式」(85%)がもっとも多く、以下「運動会」(76%)、「発表会」(75%)が続いている。
新型コロナ禍での運動会開催について、保護者の希望を尋ねたところ、「保護者の人数制限を設ける、または無観客でもよいので開催してほしい」(67%)、「保護者の人数制限を設けずに開催してほしい」(28%)を合わせた95%が「開催してほしい」と回答した。
運動会の行事を通して、どのようなことを期待するかを尋ねた質問では、「お子さまの成長する姿・成長した姿がみれること」(92%)が最多で、「お子さまの成長の場となること」(62%)がそれに続いている。
新型コロナ禍において、開催方法に制限を設けた運動会となった場合、園に希望することを尋ねたところ、「動画撮影をして公開してほしい」(84%)がもっとも多く、以下「写真撮影をして公開してほしい」(72%)が続いた。
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