岩崎学園は、同学園情報科学専門学校の学生が、国が推進する「GIGAスクール構想」支援の一環として、横浜市立本町小学校において同校の3・4年生が使用するタブレット端末約200台のセッティングを、9月6日に実施した。
横浜市立本町小学校では、タブレット端末を活用したICT教育に取り組んでおり、オンライン会議ツールによる授業や、オンライン上での宿題提出などを実施している。現在、同市内の小学校では分散登校を実施していることや、新型コロナウイルス感染症の影響で今後休校となる可能性などを踏まえて、小学生がタブレット端末を自宅に持ち帰り授業に参加できるよう、セッティングを行った。
当日は、同専門学校で小学生に対してプログラミング講座などIT教育活動に取り組んでいるサークルの学生と、有志の学生の合わせて11名が参加して、タブレット端末を自宅に持ち帰る際に破損しないよう、画面への保護シールの貼り付けを実施している。
なお、同専門学校はこれまでも他の小中学校2校のタブレット端末セッティングや、中学校2校での授業支援を行っており、今後も各小中学校でのタブレット端末を使用した授業実施に際して、学生が日ごろ学んでいるITスキルなどを活かして、小中学校教員への使用方法のレクチャーや授業支援などを実施していく。
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