SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

経済産業省、中高生のデジタル関連部活への支援の在り方を検討

 経済産業省は、未来のデジタル人材候補として期待される中学生・高校生などが活動するパソコン部、プログラミング部、ロボット部、AI部といったデジタル関連の部活動を活性化・高度化させ、生徒1人ひとりのデジタルスキルなどの向上を図るべく、産業界を中心としたデジタル関連部活支援の在り方を検討する。

 同取り組みの一環として設置される「デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会」では、教育界や産業界などの有識者、デジタル庁や総務省、文部科学省、文化庁など関係省庁の参加を得て議論を進め、年度内を目途に支援に向けた提言の取りまとめを予定している。

 現在、デジタル関連の部活動では、プログラミングなどの学習・指導経験のない教員が顧問を務めるケースが多く、十分な指導・助言などが困難なことから、活動範囲は限定的となり、生徒たちはデジタルスキルなどの向上が難しい状況といえる。

 一方で、産業界には将来を見据えた国・産業の競争力強化やCSR(社会的責任)活動などの一環として、中学・高校学校などのデジタル関連部活を支援したいという意向を持つことが明らかになっている。

出典:令和2年度「中学・高等学校等の IT 関連部活への支援に関する調査研究」報告書

 経済産業省において新たに設置される、「デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会」では、教育委員会や学校と産業界を繋ぐ仕組みを作ってほしいといった産業界の声も踏まえつつ議論を行い、実現に向けた提言を発信することを目指す。

中学・高校などのデジタル関連部活支援(構想案)
中学・高校などのデジタル関連部活支援(構想案)

 同検討会は、年度内に3回の開催を予定しており、第1回の検討会は10月5日に開催されるほか、第2回は12月、第3回は2022年3月の開催を予定している。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/6374 2021/09/30 11:30

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング