ジェイックは、2022年卒学生を対象に実施した「就職活動の状況に関する22卒学生アンケート」の結果を、9月14日に発表した。同調査は、ジェイックが運営する新卒向け就職支援サービス「新卒カレッジ」に登録している2022年卒学生に対して9月2日~5日の期間に行われ、289名から回答を得ている。
調査対象者に、現在もっとも時間を使っている活動を尋ねたところ、就職活動を継続中の学生は「就職活動」が53.3%、「アルバイト」が21.0%、「大学関連(授業、ゼミ、卒論など)」が19.2%だった。一方、就職活動を終了した学生は「大学関連(授業、ゼミ、卒論など)」が38.2%、「アルバイト」が36.4%、「サークル活動、ボランティア活動、娯楽」が18.2%となっている。
アルバイトをしているかを尋ねた質問では、就職活動を継続中の学生の69.7%、就職活動を終了した学生の81.8%が、アルバイトをしていると回答した。
現在、就職活動に関して苦戦している点や不安を感じている点としては、「どうしても最終面接で落ちてしまう」「どう就活したらいいかわからなくなってきた」「企業側の採用の枠が減っていることや自分の焦りもあり、選考に進みにくくなっている」「周りが就活を終えていることでの焦り」「選考で落とされてしまった時の原因が具体的に分からないこと」といった回答が寄せられている。
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