EdTechZine(エドテックジン)

学習目的・対象者別

保育士・幼稚園教諭対象の調査、約96%が子どもからの感染リスクに不安【みんな電力調べ】

  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/09/10 16:55

 みんな電力は、同社の空気環境対策事業「みんなエアー」が全国の保育士・幼稚園教員を対象に実施した、「保育園・幼稚園のコロナ対策」の実態調査結果を9月7日に発表した。同調査は、8月19日~23日の期間に行われ、104名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、勤務先で新型コロナウイルス感染症対策を実施しているかを尋ねたところ、「入念にコロナ対策を実施している」が61.6%、「コロナ対策を実施している」が36.5%となった。

 勤務先が「入念にコロナ対策を実施している」「コロナ対策を実施している」と回答した人に、新型コロナウイルス感染症対策として実施しているものを尋ねた質問(複数回答)では、「手指消毒用アルコール設置」(91.2%)、「教員・保育士のマスクの着用、手洗い徹底、出勤前の検温」(79.4%)、「テーブル、ドアノブ、手すり、トイレなどのアルコール消毒」(78.4%)が上位を占めている。

 同じく、勤務先が「入念にコロナ対策を実施している」「コロナ対策を実施している」と回答した人に、そのほかに実施している新型コロナウイルス感染症対策を尋ねたところ、「建物に入る人数を限定。行事を分けたり、人数制限をする」「建物内の保護者の出入り禁止。食事を保育者と子どもが別にとる」「症状がある子どもの積極的な隔離」「次亜塩素酸水によるおもちゃの消毒」といった回答が寄せられた。

 勤務先で実施している新型コロナウイルス感染症対策として、「空気改善機器による対策」を挙げた人に、どの種類の空気改善機器を導入しているかを尋ねた質問(複数回答)では、「フィルター系」が75.4%、「イオン系」が46.2%、「光触媒系」が24.6%となっている。

 勤務時間中に、子どもからの感染リスクに不安を感じるかを尋ねたところ、「かなり不安」が49.1%、「やや不安」が47.1%に達した。

 空気質の数値化などによる「空気の見える化」での、安心できる空気環境に現状改善を期待するかを尋ねた質問では、「かなり期待する」が36.6%、「やや期待する」が51.9%となっている。

 必要以上の過剰な換気を行うと、空調設備のエネルギー使用量も過剰になるが、適切な換気をして省エネ対策も実施したいと思うかを尋ねたところ、「非常に思う」が42.3%、「やや思う」が51.0%だった。

 幼稚園・保育園の新型コロナウイルス感染症対策について、考えを自由に述べてもらったところ、「行事に分散や人数制限は今後も取り入れてほしいと思う」「子どもへの対応は難しいと思う」「子ども同士の接触は防げないので空気清浄機や窓を常に開けて換気をするようにしています。また給食中も黙食を心がけています」「子ども同士のディスタンスを保つのは難しく、どうしても密接してしまうので感染リスクは高く、子ども相手なので対策を徹底するのも難しい」といった回答が寄せられている。

関連リンク



  • ブックマーク
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ記事

All contents copyright © 2017 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.0