キャリア教育支援NPO法人エンカレッジと電通若者研究部は、全国の大学生・大学院生を対象に共同で実施した、「オンライン就職活動に対する意識調査」の結果を8月30日に発表した。同調査は6月に行われ、2143名から回答を得ている。
調査結果によれば、オンラインでの就職活動で足りない情報は(複数回答)、1位が「裏話など企業説明会などで聞けないことを聞く機会」(47.0%)、2位が「企業の社員に話を聞く機会」(38.2%)、3位が「自分が知らない企業と出会う機会」(25.9%)となった。
就職活動を実際に始めた時期を尋ねたところ、「大学3年生」(82.3%)がもっとも多く、以下「大学1~2年生」(10.0%)、3位「大学院1年生」(6.5%)が続く。
エンカレッジと電通若者研究部は、「チャンスは、どこにいたって掴めるんだ。」をコンセプトに、地方の就活機会格差を是正すべく、全国47都道府県から1名ずつ選出された学生47名が、各業界のリーディングカンパニーとともに、「地域課題解決のためにできること」をテーマに合同インターンシップに1か月挑戦する「47 INTERNSHIP」を、8月25日~9月22日の期間に開催している。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア