ZaPASS JAPANは、日本企業に勤めている社員を対象に実施した、「キャリア関連の習い事に関するアンケート」の結果を8月18日に発表した。同調査は8月13日~16日の期間に行われ、204名から有効回答を得ている。
調査対象者に、キャリアアップのための習い事に興味があるか尋ねたところ、「とてもある」が26.0%、「ややある」が38.2%、「あまりない」が16.7%、「まったくない」が19.1%だった。
どんな習い事に興味があるかを尋ねた質問(複数回答)では、「語学」(47.3%)がもっとも多く、以下「資格」(41.2%)、「IT・プログラミング」(39.4%)が続いている。
新しく習い事を始めるとしたら、オンラインとオフラインどちらがいいか尋ねたところ、「オンライン」が58.2%、「オフライン」が18.2%、「どちらとも言えない/わからない」が23.6%だった。
新型コロナ禍(2020年1月以降)に、習い始めたことはあるか尋ねた質問では、「はい」が32.8%、「いいえ」が67.2%となっている。
新型コロナ禍(2020年1月以降)で習い始めたものとしては、「語学」「IT・プログラミング」(どちらも40.3%)が最多で、「資格」(31.3%)がそれに続いた。
習い事を始めた理由としては(複数回答)、「スキルアップのため」(65.7%)がもっとも多く、以下「転職のため」(47.8%)、「副業のため」(40.3%)が続いている。
習い事をオンラインで受けることはあるかを尋ねたところ、「すべてオンラインで受けている」が64.2%、「一部オンラインで受けている」が26.9%、「すべてオフラインで受けている」が9.0%だった。
月にいくらくらい、オンラインの習い事に投資しているかを尋ねた質問では、「(1万円)~2万円」(36.1%)が最多で、「(5000円)~1万円」(31.1%)がそれに続いている。
月に平均何時間くらいオンラインで習い事をしているかを尋ねたところ、「1時間未満」が3.3%、「1~3時間未満」が24.6%、「3~5時間未満」が36.1%だった。
いつオンラインで習い事をしているか尋ねた質問(複数回答)では、「仕事の合間」(47.5%)がもっとも多く、「仕事が終わった後」(44.3%)がそれに続いている。
オンラインで習い事をするメリットとしては、「交通費や移動時間がかからない」(64.7%)が最多で、「手軽に参加できる」(59.3%)、「新型コロナの感染リスクがない」(44.6%)がそれに続いた。
オンラインで習い事をするデメリットとしては、「モチベーションがあがらない」(52.5%)がもっとも多く、「質問がしにくい」(41.2%)がそれに続いている。
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