学習情報研究センターは、「情報教育セミナー2021」を8月10日に、教科書研究センター(東京都江東区)およびオンラインで開催する。参加費は無料で、定員は会場が30名、オンラインが100名(定員に達し次第締め切り)。
「情報教育セミナー2021」では、「AI時代の教育の実践」をテーマに、AI時代に必要となる基礎・基本の育成、「深い学び」の視点からの学習過程の改善について、具体的な実践例をもとに考察を進める。
当日は、慶應義塾大学環境情報学部教授の今井むつみ氏が登壇し、「学びとは何か-認知心理学・認知科学から考える学び-」と題した基調講演を行うとともに、放送大学教授の中川一史による学習支援ツールの活用についての講演や、活用実践事例の紹介などを配信する「高校ICT活用セミナー」、学習指導要領のねらいとするプログラミング的思考の育成、主体的、協働的な深い学びの実現のため、子ども、保護者、関係者に、プログラミング的思考とは何か、アンプラグドによる体験を通して理解を深めさせる「幼児からのプログラミング体験教室」、「GIGAスクールを軽やかに乗り切るために」と題したパネルディスカッションなどを予定している。
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