デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業では、データを活用するデータドリブン経営をめざすことは当たり前となっています。客観的にデータを読み解き、分析し、その結果から得られた知見に基づきビジネス上の判断を素早く行う。こうした能力は、英語やITリテラシーと並んで今や、経営層や一部の戦略立案、企画をする人だけではなく、あらゆる職種の人の、さまざまな業務シーンで求められています。経験や勘に頼ることなく、データを活用し、より精度の高い判断をする。そのために必要となるのが「データリテラシー」です。企業に就職してからだけでなく、なるべく早い学生のうちにデータリテラシーを身につけることで、企業においてより活躍の場が広がることが期待できます。本稿では、データリテラシー教育に取り組む北海道ハイテクノロジー専門学校の事例を紹介します。
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吉田 一貫(クリックテック・ジャパン株式会社 マーケティング本部長)(ヨシダ イッカン)
東京大学教養学部イギリス科卒業、ロンドン大学ゴールドスミスにて修士課程修了。 ジャストシステムにて「一太郎」等の開発に関わったのち、Apple、シマンテック、ビジネスオブジェクツでプロダクトマーケティング、Evernote、Cloudera等でPRとマーケティングを統括。2019年6月より現職...
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