早稲田大学は、同大学にいながら世界中とつながれる「新しい早稲田大学の国際教育の1つ」として学生に提供することを目的に、「Global Online Academic Learning(GOAL)」を立ち上げたことを、7月20日に発表した。
同大学では、新型コロナ禍による国・地域間の移動制限を受けて、2020年度初頭からさまざまな学生ニーズに応えるべく、オンラインを用いた国際教育交流のコンテンツ開発に取り組んでいる。GOALは、これらのコンテンツを一過性の「留学の代替措置」として終わらせないために立ち上げられた。
GOALでは、すべての学部・研究科の学生5万人を対象に、イェール大学、北京大学といった海外のトップ大学と連携したオンラインカリキュラムや、U21、APRUといった国際コンソーシアムが手掛けるオンライン科目履修制度をはじめとした各種プログラムを拡充。新しい国際教育の選択肢として学生に提供する。
さらにGOALのプログラムで履修した学習成果を、同大学の単位として認定することを目指すなど、制度的にも充実を図っていく。
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