Daiは、同社が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」が実施した、「コロナ下での子どもの教育」に関するアンケート調査の結果を、6月29日に発表した。同調査は、25~49歳の男女2202名に対して、5月31日~6月8日の期間に行われている。
調査対象者に、新型コロナ下での子どもの教育で気になることを尋ねたところ、子どもの学力や学習に関する内容が61.8%に達した。そのほかの回答としては、リモート授業や塾への対応や、新型コロナ下での生活スタイル、自粛生活でのストレスに関する内容がみられる。
新型コロナ下における教育に関して、実際に行動したことを尋ねた質問では、家庭での学習に通信教育を取り入れたことや、オンライン学習に対応できる環境を用意したこと、塾に通い出した・通う時間が増えたことなどが挙げられた。また、学習以外では、自粛生活での体力低下に対する不安からスポーツ系の習いごとや、自由時間が増えたことを利用し英会話やプログラミングなど新たな習いごとに通い始めた、という回答がみられた。
新型コロナ下での学習環境の変化などを踏まえて、今後もっとも重要だと思う習いごとを尋ねたところ、「塾などの学習系」(34.9%)がもっとも多く、「英会話などの語学系」(21.3%)、「プログラミング」(15%)がそれに続いている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア