テクノロジーを活用した業務プロセスのデジタル化を推進するLayerXは、茨城県立並木中等教育学校の生徒会選挙におけるインターネット投票導入をサポートすべく、講師を派遣し、ブロックチェーンなどのデジタル技術がもたらす社会変化についてのワークショップを開催する。
つくば市では、「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の中で公職選挙におけるインターネット投票の導入を予定しており、若年層の政治参加を促すため、学校教育においても積極的な活用を目指している。
また、LayerX Labsでは、行政のデジタル化推進施策の一つとして、透明性と秘匿性を両立した電子投票の実現に向けた取り組みを進めており、昨年11月につくばスマートシティ協議会に参加。この度その取り組みの一環として、茨城県立並木中等教育学校と共同し、今年度の生徒会選挙にインターネット投票の仕組みを導入する。
導入サポートの内容としては、7月7日に実施される生徒会選挙の際、4年生(高校1年生に相当)はスマートフォンから投票を行うほか、選挙に先立ち(1)主権者教育、(2)デジタルID・ブロックチェーンの活用、(3)通信・5Gに関して事前に学習する。このうち(2)のワークショップをLayerXのシニアマネージャーである畑島崇宏氏が行う予定。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア