セキュリティ・キャンプ実施協議会と情報処理推進機構(IPA)は、官民が連携して情報セキュリティ分野の人材を発掘・育成する「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」の参加者募集を、4月25日に開始した。
「セキュリティ・キャンプ」は、情報セキュリティ業界の第一線で活躍するセキュリティ技術者が、22歳以下の学生を対象に最先端の情報セキュリティ技術に関する知識を教える合宿型講習会。若年層のセキュリティ意識向上と、優秀なセキュリティ人材の早期発掘・育成を目的として、2004年に開始された。
2012年からは、協賛企業・団体で構成されるセキュリティ・キャンプ実施協議会とIPAが主催、経済産業省が共催となり、官民連携で実施している。
「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」は、8月14日~18日の4泊5日で、会場はクロス・ウェーブ府中(東京都府中市)。参加費は無料。今年度からは、セキュリティを意識しながらプログラムなどを設計・構築する技術を全行程通して学ぶコースが新設された。
募集期間は4月25日~5月29日12時。応募資格は日本国内に在住し、2018年3月31日時点で22歳以下の学生・生徒。募集人数は、「選択コース」が50名程度、「集中コース」が30名程度。応募にあたっては、応募課題およびその他必要事項に回答し、Webフォームより申し込む必要がある。
【関連リンク】
・「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」
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