学校法人 角川ドワンゴ学園 N高等学校およびS高等学校は、世界を舞台に活躍できる能力を培うため、今夏、オンラインにて「スタンフォード大学サマープログラム 2021」と「オックスフォード大学サマープログラム 2021」を実施することを発表した。
角川ドワンゴ学園では、海外の学生と直接、自分の考えや意見を交わすことのできるコミュニケーション能力と多様な文化・価値観への理解、幅広い視野が必要であるという考えのもと、世界中の中高生と学びを深める機会を設けるべく、同校の連携校である米スタンフォード大学の国際教養プログラムに毎年参加してきた。新型コロナウイルスの影響により海外渡航が困難な状況となった昨年は、オンラインに切り替えて実施した。
2021年も渡航が困難な状況であることから、スタンフォード大学の外部向けプログラムを運営するStanford Program on International and Cross-Cultural Education(SPICE)と共同開発したオンラインプログラム「スタンフォード大学サマープログラム 2021」を8月に実施する。プログラムでは、世界の社会問題を学び、その課題解決に向けたソーシャルビジネスの提案に挑戦。そのほか、グループスタディやソーシャルアクティビティなどで構成される、1日7時間、計2週間のプログラムとなっている。
また、世界最高水準の英語教育・教授法を持つ英オックスフォード大学では、Oxford International Study Centre(OISC)運営のサマープログラムをオンライン用にカスタマイズし、「オックスフォード大学サマープログラム 2021」として7月に実施する予定。オンライン上でも現地での体験ができるよう、大学や博物館ツアーを導入している。
どちらのプログラムも、授業だけでなく、世界中から参加する優秀な中・高校生たちと交流できるイベントなどを予定しており、日本国内からはN中等部・N高・S高、慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部、灘中学校・高等学校、早稲田実業中等部・高等部に所属する生徒、および茨城県の県立高校に通う生徒が参加する。
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