Libry、第一学習社の高校「理科・数学」の学習者用デジタル教科書を来年度からサポート

　Libryは4月22日、デジタル教材プラットフォーム「Libry（リブリー）」において、第一学習社が発行する高校「理科・数学」の学習者用デジタル教科書を2022年4月から提供開始することを発表した。

　学習者用デジタル教科書は、文部科学省が4月1日に公表した「教育現場におけるオンライン教育の活用」の取りまとめにおいて、「学習者用デジタル教科書の使用を各教科等の授業時数の２分の１に満たないこととする現行基準について撤廃するとともに、学校現場におけるデジタル教科書の使用が全国的に普及するよう促進する」と記載され、今後の活用促進が期待されている。

　「Libry」は、中・高校生を対象に、既存の教科書や問題集をそのままデジタル化することで、慣れ親しんだ学習スタイルをほぼ変えずに、さまざまなデジタル化の恩恵を受けられるデジタル教材プラットフォーム。学習履歴に基づいた個別最適化学習の支援、先生向けの宿題管理の機能なども備えている。