スタディプラスは、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」より、「コンテンツ配信機能」をリリースしたことを発表した。
今回リリースされたStudyplus for Schoolの「コンテンツ配信機能」では、先生が収録した動画や教材などのコンテンツを、コースとしてパッケージ化し、生徒に配信することができる。
生徒は配信されたコースを学習し、ワンクリックでStudyplusに学習記録をつけることができ、先生はコースごとの学習記録を確認できるため、配信したコンテンツに対しての生徒の学習状況を正確に把握することができる。
コンテンツ配信の手順は以下の通り。
(1)配信を行いたい動画URLやPDF/画像ファイルを「コンテンツ」として登録
コンテンツとして登録できるのは、YouTubeまたはVimeoの動画URL、PDFファイル、jpg/png 形式の画像ファイル。
(2)生徒に配信を行う「コース」を登録
(1)で登録した「コンテンツ」を設定し、生徒に配信を行う「コース」としてパッケージ化。
(3)「コース」の配信先を設定
「コース」の配信先として、タグ(先生が独自に作成したタグ)を設定。タグに該当する生徒が配信予約され、配信生徒一覧画面で表示される。
(4)翌朝7:00に、コース学習用URLが記載されたメッセージが、生徒に自動送信
配信予約された生徒に対してコース学習用のURLが発行され、URLが記載されたメッセージが自動送信される。
スタディプラスは、コロナ禍で教育現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいることを受けて、デジタル教材運営企業ではなくとも、先生個人が収録した授業についても、スタディログを一元管理できるように、本機能の開発に至ったという。
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