朝日学生新聞社は、2021年度の国立・私立中学校約80校の入試問題を分析し、時事問題の出題内容を調べた結果を、3月31日に発表した。
2021年度の国立・私立中学校における入試問題で、もっとも取り上げられたテーマは「新型コロナウイルス感染症」だった。理科ではウイルスなどの知識、社会では経済や歴史と絡めた出題が目立っている。
「SDGs」も、入試問題で多く取り上げられたテーマとなった。知識だけでなく、グラフや記事などの資料を読み取って、SDGsと社会課題、課題の解決について考えさせる問題が、多くの学校で出題された。
ほかにも、「新内閣の発足」に関連した出題や、2020年7月の豪雨や国内の最高気温など「気象」に関する出題、「レジ袋の有料化/プラスチックごみ問題」に関する問題も、多く出題されている。
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