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イベントレポート(EdTech動向)

11万台を超える「Chromebook」を導入した川崎市――選定の理由とは?

 いよいよ4月より、GIGAスクール構想に伴う小中学校の1人1台端末の活用が本格的にスタートする。中でもGoogleが提供する「Chromebook」は、比較的安価で導入できることから半数近くの自治体で採用されている。3月26日に開催された「Google for Educationの活用支援および川崎市の導入事例に関する記者説明会」では、現場の教員を支援する研修プログラムと、神奈川県・川崎市における先行導入事例の紹介が行われた。

充実した研修で現場の教員を支援

 説明会ではまず、Google for Educationのアジア太平洋地域 マーケティング統括本部長を務めるスチュアート・ミラー氏が登壇。同社が提供する教員向け研修について説明を行った。

Google for Education アジア太平洋地域 マーケティング統括本部長 スチュアート・ミラー氏
Google for Education アジア太平洋地域 マーケティング統括本部長 スチュアート・ミラー氏

 Google for Educationは、児童生徒がいつでもどこでも学習できるツールを提供しており、教育での利用を想定して開発された端末であるChromebook、協働学習や遠隔授業、校務支援に活用できるクラウド型の学習プラットフォーム「Google Workspace for Education」とそれに含まれる「Google Classroom」で構成される。

 スチュアート氏は、自治体がGoogle for Educationを採用した理由をいくつか紹介。「高いセキュリティ」「管理のしやすさ」「シンプルで使いやすい」「研修などの支援が充実している」といった声を挙げた。特に研修については、同社が提供する「Google GIGA School Package」に「Kickstart Program」という研修プログラムが含まれており、Chromebookを初めて使う教員にも好評だという。

GIGAスクール構想にもとづいて提供されているGoogle GIGA School Packageでは、ChromebookとGoogle Workspace for Education、教員向け研修のKickstart Programがセットになっている
GIGAスクール構想にもとづいて提供されているGoogle GIGA School Packageでは、ChromebookとGoogle Workspace for Education、教員向け研修のKickstart Programがセットになっている

 Kickstart Programは、1人1台の学習者用端末としてChromebookを導入するすべての自治体を対象に無償で提供される研修プログラムだ。Google for Educationに関するすべての「わからない」「使えない」をなくすことを目標に、オンラインと対面の研修を実施している。内容は、運用管理のセットアップや業務負担を軽減させるためのスキルアップトレーニング、主体的対話的で深い学びを実現するための授業での活用方法などだ。すでに政令指定都市をはじめとする、多くの自治体で実施されており、希望する自治体には引き続き提供を行っていく。

 研修コースは大きくに3つにわけられる。1つ目はオンラインで好きな時間に受講できる「プレ研修」。1時間の動画を視聴することで基礎知識を習得でき、理解度を把握するための確認テストも含まれている。動画の内容はデジタルスキルトレーニングWebサイト「Grow with Google」にも掲載されているため、誰でも視聴することができる。なお同サイトには、ほかにも教員向けのトレーニング動画が多数掲載されている。

 2つ目は対面で行う「コア研修」で、実際にChromebookとGoogle Workspace for Educationを教員自身が操作しながら、どのような活用ができるか基本的な操作を学ぶ。

 3つ目の「アドバンス研修」は状況に応じて実施される。こちらも対面で実施されるもので、基礎をすでに習得した教員が発展的な活用方法を学ぶ。座学だけでなくワークショップを通じて、実践的な活用アイデアも体験することができる。なお、コア研修とアドバンス研修は希望に応じてオンラインでも提供される。

段階に応じて実施される3つの研修コース
段階に応じて実施される3つの研修コース

 これらの研修を受講した教員からは「実際の授業での活用イメージがわいた」「現場で使えるスキルを学ぶことができた」といったポジティブな感想を聞くことができたという。

Kickstart Programを受講した教員の声
Kickstart Programを受講した教員の声

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川崎市がGoogle for Educationを選んだ理由

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この記事の著者

森山 咲(編集部)(モリヤマ サキ)

EdTechZine編集部所属。好きな言葉は「愚公移山」。

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