ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」(東京都港区)は、小学3年生~中学3年生とその保護者を対象にした、アプリとつなげるブロック形状の電子タグ「MESH(メッシュ)」のワークショップを、12月10日に開催する。
「MESH」は、ソニーの新規事業創出プロジェクトから誕生した、誰でも簡単にデジタルなものづくりができるツール。無線でつながるブロック形状の電子タグ(MESHタグ)を組み合わせることで、電子工作やプログラミングの知識がなくても、IoTを活用した仕組みが作れる。
MESHタグは、それぞれ動きセンサ/ライト/ボタン/明るさセンサなどの機能を備えており、無線で専用のMESHアプリと接続する。MESHアプリ上でタグ同士を連携させることによって、さまざまなアイデアを簡単に実現できる。
ワークショップでは、子どもたちに身の回りのものを「どうしたらもっと便利にできるか」「もっと面白くなるか」を考えさせ、それを実際にかたちにしてもらうとともに、その過程でプログラミング的思考につながる考え方を身につけることを目的としている。
開催日時は12月10日の12時~14時、15時30分~17時30分の2回(各回30分前に受付開始)。定員は各回10組20名。参加費は無料だが、別途入館料(16歳以上:500円、3~15歳:300円)が必要。
【関連リンク】
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