学情は、11都道府県を対象にした緊急事態宣言の発令を受けて実施した、20代意識調査の結果を1月26日に発表した。
同調査は、学情が運営する20代専門転職サイト「Re就活」への来訪者を対象に1月8日~19日の期間に行われ、493名から有効回答を得ている。
調査対象者に、緊急事態宣言の発令で転職活動を休止しようと思ったかを尋ねたところ、「休止しようと思う」という回答は14.0%に留まった。
転職活動を休止しようと思わない理由としては、「オンラインで面接ができる機会も増えているので、緊急事態宣言中も選考参加は可能だと思う」「Webでの情報収集や、Web面接への参加など、今できることに取り組みたい」といった意見が寄せられている。
また、前回の緊急事態宣言発令時に実施した調査と比較すると、「休止しようとは思わない」という回答が25.6ポイント上昇した。
緊急事態宣言の発令期間中に、企業への訪問をともなう選考に、予定通り参加するかを尋ねた質問では、「(企業から実施の連絡があれば)予定通り参加したい」が68.8%に達している。
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