Schooは、オンライン学習経験者を対象に実施した、新型コロナ禍での大人の学びと意識の変化に関するアンケート調査の結果を、12月25日に発表した。
同調査は、全国の20~50代の、オンライン学習経験のある男女206名に対して、11月に行われている。
調査対象者に、新型コロナ禍で自由時間が増えたかを尋ねたところ、57.7%が「増えた・やや増えた」と回答した。
年齢別では、20~29歳がもっとも多く、40歳以上では「時間が増えていない」という回答の方が多い。
新型コロナ禍で学ぶ時間が増えたかを尋ねた質問では、「増えた・やや増えた」という回答が65.1%に達している。
年齢別では20~29歳が最多で、年齢が高くなるにつれて減少傾向となった。
新型コロナ禍でオンライン学習サービスへの抵抗感が減ったかを尋ねたところ、63.1%が「減った・やや減った」と回答している。
新型コロナ禍でオンライン学習サービスを利用したいという気持ちが高まったかを尋ねた質問では、60.2%が「高まった・やや高まった」と回答した。
調査結果からは、とりわけ若年層で教育のデジタルシフトが進んでいることがうかがえる。
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