GMOメディアは、同社が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」が小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、「大学入学共通テストへの『情報』教科採用の動きに関しての調査」の結果を、12月7日に発表した。
同調査は、11月19日~25日の期間に行われ、1005名から有効回答を得ている。
調査対象者に、大学入試センターが2025年からの「大学共通入学テスト」において、「情報」を教科として新設する素案をまとめたという報道を知っているかを尋ねたところ、「知っていた」という回答は24.3%に留まった。
「知っていた」と答えた保護者に、報道を受けてプログラミング教育への関心度が変化したかを尋ねた質問では、「関心が高まった」という回答が59.4%に達している。
さらに、「情報」教科が採用される動きを受けて、プログラミング学習を検討するかを尋ねたところ、66.0%が「検討する」と回答した。
すべての調査対象者に、子どもの教育に関する情報収集方法を尋ねた質問では、「インターネット」(47.4%)という回答がもっとも多かった。以下、「テレビ」(34.1%)、「塾や学校の先生」(28.4%)が続いている。
現在、子どもがしている習い事では、「スポーツ」と「学習塾」(どちらも41.0%)が同率でトップとなり、「英会話」(17.7%)がそれに続いた。
今後、子どもに習わせてみたいことは、上位が前問と同じような順位となったものの、4位に「プログラミング・パソコン」(16.7%)がランクインしている。
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