個別指導の森塾、自立学習のREDのほか、多くの教育関連事業を手掛けるスプリックスは12月2日、子どもたちの学力の土台となる「基礎学力」の研究および開発の推進を目的とした「スプリックス基礎学力研究所」の新設を発表した。
設立背景として、「長年教育サービスを提供している経験から、学校の定期考査の点数は当該学年以前に習得している基礎学力に大きく依存することを認識していること」「子どもたちの学ぶべき対象や学習手法も多様化しており、一層基礎学力の重要性が高まると考えられること」を挙げている。
スプリックス基礎学力研究所では、世界中の子どもたちに基礎学力を定着させることをミッションに、直営の学習塾での検証などを通じて、科学的な観点で基礎学力の評価と育成を研究し、新たなプロダクトを開発するとしている。
既に日本を含めた世界十数か国での調査を実施しており、結果を近く公表する予定だという。
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