LINEは、同社が運営するスマートフォン専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の高校1~3年生の男女を対象に実施した、海外への渡航経験の有無や今後行ってみたい国・エリアに関する調査の結果を、11月12日に発表した。
同調査は、10月7日~8日の期間に行われ、1044名から有効回答を得ている。
調査対象者のうち、海外への渡航経験がある人は約3割で、内訳としては「家族との旅行」がもっとも多く、どの学年でも2割程度で1位だった。以下、「修学旅行」「ホームステイ」「留学/交換留学」が続いている。
これまでに行ったことがある、または住んだことがある海外の国や地域を尋ねた質問では、1位が「ハワイ」、2位が「グアム・サイパン」、3位が「アメリカ本土」だった。そのほか、「台湾」「シンガポール」「韓国」「香港」といった、アジア圏も10位以内にランクインしている。
学年別では、1年生では「ハワイ」「グアム・サイパン」が同率で1位、3年生では「台湾」が1位となった。
全体としては、家族旅行では「ハワイ」や「グアム/サイパン」、留学やホームステイでは「アメリカ本土」「オーストラリア」、修学旅行では「台湾」などアジア圏という傾向がみられる。
いつか海外留学をしてみたいかを尋ねたところ、海外留学の意向は約6割に達している。男女別では、女子の方が男子よりも「ぜひしてみたい」「ややしてみたい」の割合が高い。
また、女子では学年が低いほど留学意向が強く、1年生では「ぜひしてみたい」と「ややしてみたい」を合わせた割合が65%を超えた。一方で、男子は学年が上がるにつれて、留学意向が強くなる傾向がみられる。
海外への渡航経験の有無に関係なく、将来もっとも行ってみたい国や地域を尋ねた質問では、「ハワイ」が1位で、以下「アメリカ本土」「フランス」「イタリア」「韓国」が続いている。
男女別では、女子は「ハワイ」や「韓国」、男子は「アメリカ本土」「ハワイ」の人気が高かった。
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