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学習塾「英進館」、授業支援システム「schoolTakt」を導入しアクティブラーニングをさらに推進

 コードタクトと英進館は、英進館が運営する学習塾「英進館」の中学部に、Webブラウザだけでリアルタイムで学び合う授業支援システム「schoolTakt(スクールタクト)」を、5月1日に中学1年生全教場で導入しており、3年後には中学部全体での活用を目指すことを、11月5日に発表した。

 「英進館」では、最高の教育環境の実現を目指すべく2016年度(平成28年度)から話し合いを重視するアクティブラーニングを導入し、子どもの主体性や表現力を培う授業を実践している。

 今回の、同塾における「schoolTakt」の導入は、将来の大学入試で問われる主体性や表現力を養成する授業のさらなる強化を目指したものとなる。5月から中学1年生の生徒にiPadを配布して、Webブラウザだけで生徒の学習状況をリアルタイムに把握。また、生徒同士が簡単に解答を共有可能にすることで、みんなで学び合い高め合う学習環境の提供を実現する。

 「schoolTakt」の導入によって、反転学習での課題取り組み時や小テストの際に、生徒同士で採点を行うことも容易になり、教場でも自宅でも簡単にアクティブラーニングを行える環境が構築できるようになった。

 同塾では、授業支援システムの導入にあたって、次のことをもっとも重視していた。

  • クラス全員の解答を共有
  • 拡張性(=生徒が撮影したノートなどの写真を教師に提出できる、小テストなどで利用するサービスのURLを生徒に配信できるなど)

 「schoolTakt」の「生徒の学習状況をリアルタイムに把握できる」「生徒同士が解答を共有・書き込みしあえるモードがある」「生徒が撮影したデータをそのまま画面に貼り付けることができる」「コメント欄に動画やURLの貼り付けができる」といった機能は、これらすべての課題をカバーすることが可能なことから、今回の導入に至っている。

「英進館」における「schoolTakt」を使った授業風景
「英進館」における「schoolTakt」を使った授業風景
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https://edtechzine.jp/article/detail/4684 2020/11/06 11:25

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