キラメックスは、地域経済活性化の実現等で鹿嶋市と包括連携協定を結んでいる、鹿島アントラーズ・エフ・シーの協力のもと、10月22日から茨城県鹿嶋市内の小学校5校にて、同社が運営する小中高校生向け実践的プログラミングサービス「TechAcademyジュニア(テックアカデミージュニア)」が導入されることを発表した。
IT人材不足の深刻化もあり、プログラミング教育への注目が集まる中、企業だけでなく各地方自治体でも次世代のIT人材の育成に向けて取り組みを強化している。
鹿嶋市では、自らが課題を設定し協働的に課題を解決するアクティブ・ラーニングへの先駆的な取り組みを行っており、ICT機器を活用した情報教育の充実にも注力。今回、次世代のIT人材育成に取り組む「TechAcademyジュニア」と連携し、市内の小学生の「自ら考える力」「創造する力」の醸成を目的とした取り組みを行うことが決定した。
具体的な取り組みとしては、TechAcademyジュニアの講師によるオンライン上での指導のもと、児童は授業内でキーボードの基礎的な操作や、コマンドの入力を駆使しながらプログラミングの基本を学ぶ。授業では、子どもたちに人気のものづくりゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を活用し、最終的には、鹿嶋市が支援する鹿島アントラーズにちなんだ平面作品、立体作品づくりに挑戦する。
対象となるのは鹿島市内の小学校5校(鹿嶋市立豊津小、鹿嶋市立波野小、鹿嶋市立大同西小、鹿嶋市立中野西小、鹿嶋市立三笠小)の4~6年生(対象学年は各学校によって異なる)。実施期間は10月22日から2021年の1月下旬を予定している。
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