デスクスタイルは、同社に問い合わせを行った保護者や、無料体験授業を受けた家庭を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の影響下における家庭学習に対する意識調査の結果を、8月26日に発表した。
同調査は、中学生の保護者を対象に6~8月の期間に行われ、100名から有効回答を得ている。
調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響による休校期間中の、子どもの1日の勉強時間を尋ねたところ、「ほとんどしていない」(39%)がもっとも多く、「1時間程度」は36%、「2時間以上」は20%だった。
休校の影響による、今後の学校の授業や学習に対する不安があるかを尋ねた質問では、「とても心配」(46%)、「心配している」(48%)を合わせた94%の保護者が、今後の学校における授業や学習に不安を抱いていることが明らかになっている。
オンライン授業に対する興味については、「興味がある」という回答が52%に達したものの、「興味がない」も32%に達しており、「すでに使用したことがある」は16%と思いのほか少ない。
オンライン授業に対するイメージ、および興味がない理由を尋ねた質問(複数回答)では、「仕組みがわからない」が最多で、「大変そうなイメージがある」「できる環境がない」がそれに続いた。
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