GMOインターネットは、子ども向けのプログラミング教育を支援するプロジェクト「GMOデジキッズ」を立ち上げたことを、8月20日に発表した。活動の第1弾として、プログラミングの基礎を学ぶことができるYouTube動画の公開と、ラックとデル・テクノロジーズの協賛と北九州市教育委員会の後援のもと、ワークショップイベントを9月20日にオンライン開催する。
「GMOデジキッズ」は、プログラミング教育カリキュラムの構築や教育現場の支援、子ども向けプログラミングイベントの開催、企業訪問によるIT人材のキャリア教育支援など、次世代を担うIT人材の育成につながる活動に取り組むプロジェクト。
GMOインターネットは、今後の日本におけるインターネットの発展のためには、次世代を担うIT人材の育成が不可欠と考え、中学生・高校生の職場見学(企業訪問)の受け入れを行っているほか、昨年からは小学生向けのプログラミングイベントの開催などに取り組んでいる。
これらの取り組みを本格化するべく、子ども向けのプログラミング教育の支援プロジェクト「GMOデジキッズ」の立ち上げに至った。
「GMOデジキッズ」は、インターネットインフラ事業を展開する同社の強みを活かし、プログラミング教育のカリキュラムの構築をはじめとする教育現場の支援や、子ども向けプログラミングイベントの開催、企業訪問によるIT人材のキャリア教育支援などの活動を企画・展開していく。
「GMOデジキッズ」の活動第1弾として、全国の小学4~6年生を対象としたプログラミングの基礎を学ぶYouTube動画の公開と、北九州市に在住の小学4~6年生を対象としたワークショップイベント「GMOデジキッズ in 北九州」を、オンライン開催する。なお、イベントは11月、2021年1月、3月にも開催を予定している。
YouTube動画は8月20日より順次公開され、対象は全国の小学4~6年生。(a)順次、(b)分岐、(c)繰り返しの全3講座からなるYouTube動画を視聴し、「Scratch」を用いてプログラミングの基礎を学ぶ内容となっている。1講座あたり、動画視聴10分+自習20分の合計30分を予定している。
ワークショップイベント「GMOデジキッズ in 北九州」の開催日時は9月20日の13時~17時で、参加費は無料。対象は前述のYouTube動画を視聴した北九州市在住の小学4~6年生。定員は12名となっており、9月7日までに申し込みが必要(応募者多数の場合は抽選)。
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