子ども向けアプリ・タブレット教材開発・運営などを行うワンダーラボは、小学館を引受先とした、2.5億円の第三者割当増資による資金調達を実施することで合意したことを、7月29日に発表した。
ワンダーラボは、STEAM教育領域の子ども向けデジタル教材の開発・運営を手がけるEdTech分野のスタートアップ。同社が開発・運営を行う思考力育成アプリ「シンクシンク」は、150カ国、のべ120万人に利用されている。
今回調達する資金は、主にプロダクトの開発体制の整備や人材採用、プロモーションに投資し、成長を加速させていく。小学館とワンダーラボはこれまでも子ども向け教材の監修やイベントの共催などの取り組みを続けてきたが、今後も協業体制を強化していく。
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