すららネットは、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の延長を受け、休校を継続する無償ID提供中の学校に対し、eラーニング教材「すらら」の「学力診断テスト」機能を無償開放する。
すららネットは2月28日に、新型コロナウイルス感染拡大による学校休校に対する支援策として、全国の小中高校や学習塾に「すらら」のIDを無償で提供することを発表。これまで128校、10万8000IDに対するID無償提供によって児童・生徒の自宅学習を支援してきた。
今回無償解放される「学力診断テスト」は「すらら」上での実力試験にあたるもの。学年を選択し、「すらら」が用意したテストを受検すると、採点が自動で行われ、結果も即時に表示される。テストの結果苦手と判定され、表示された単元をクリックするだけで単元の復習を行うことができる。中2、中3、高1の英語・数学があり、出題範囲は前学年の総復習となっている。
無償解放の対象となるのは、ID無償提供校のうち、今後の検討のために無償期間を延長している学校。実施期間は無償期間の延長申し込み後から5月31日まで。なお、すでに延長申し込み済みの学校は、すぐに利用できる。
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