レスポンは、オンライン授業を検討している教育機関を対象に、同社が提供するリアルタイムアンケート「respon(レスポン)」と、「Zoom」などのWeb会議システムを組み合わせたソリューションの提案を、5月7日に開始した。
今回、提案するソリューションでは、「respon」と「Zoom」などのWeb会議システムを組み合わせることで、受講者全員の反応や意見を把握しづらい、視聴(出席)の管理がしづらい、あるいは受講生のモチベーション維持の困難さといった、オンライン授業の問題点を解決するとともに、「より活性化した学びの体験」を実現する。
教育機関向け「respon」は、大学などの教室授業で教員と学生との双方向コミュニケーションを実現すべく開発されている。教員が授業中に実施するアンケートに、学生が専用のスマートフォンアプリから回答すると、アンケートの集計結果やコメントがただちに教員のパソコン画面に表示されるとともに、各学生のスマートフォンにも共有される。他の学生の意見に★を付け合う相互評価にも対応している。
同サービスをWeb会議システムと組み合わせることで、オンライン授業でも教員と受講生、また受講生同士での活発なコミュニケーションが可能な授業を実現する。
また教員は、オンライン授業を受講している学生の映像から反応を把握するとともに、「respon」で理解度クイズやミニレポートを実施し、ユニークな意見を投稿した学生に発表を促すなど、視聴している学生に合わせたきめ細かな授業の展開が可能になる。
そのほか、「respon」の出席確認機能を「視聴管理」機能として活用することもできる。
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