LITALICOは、同社が運営する年長・小学生~高校生を対象にした、プログラミングやロボット製作を学べるIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」において、自宅から参加可能なオンライン形式のサービス「LITALICOワンダーオンライン」の提供を、4月25日に開始した。
「LITALICOワンダーオンライン」は、一方的に教えるのではなく、自ら考え・つくり・伝える、創造力を育む教育を目指し、個性・興味に合わせた少人数・オーダーメイド型カリキュラムを採用しており、モチベーションを保てるよう工夫されている。また、「オンラインQ&Aサロン」では授業以外の時間でも質問できる。
提供形態としては、2~4名の生徒に対して1名のスタッフがサポートする少人数形式による「スクール(月謝型)形式」と、オリジナルアプリ制作や3Dモデル・ゲーム制作などやりたいことや目的が明確な子ども向けの「短期パッケージ」を用意している。
「スクール(月謝型)形式」では、小学1年生~高校生を対象に、パソコン・スマートフォンで遊べるゲームやiPhoneアプリの制作を通して、プログラミングの基礎となる考え方を身につけられる「ゲーム&アプリ プログラミングコース」(税別の授業料は2万円)と、小学3年生~高校生を対象に、「Unity」を使ったスマートフォン向け3Dゲーム・VRゲームの製作や、HTML/CSS/JavaScriptを使ったWeb制作を行い、より応用的・発展的なものづくりを目指す「ゲーム&アプリ エキスパートコース」(税別の授業料は2万4000円)を提供する。
なお、「スクール(月謝型)形式」の場合は入塾金、教材費、運営費が別途必要になる。
「短期パッケージ」では、小学3年生~高校生を対象に、「Webアプリ」「スマホアプリ(Android)」から選択して制作し、3か月間で作品を全世界にリリースする「オリジナルアプリ制作&リリースコース」(税別の授業料は18万円)、小学3年生~高校生を対象に、「Unity」を使用し、マウス操作やタイピングでゲーム制作を行う「Unityで3Dモデル制作+3Dゲーム開発コース」(税別の授業料は2万4000円)、小学3年生~中学生を対象に、学校教科に関連したテーマ課題を、ものづくりやプログラミングを通して学んでいく「プログラミングで解決!教科学習コース」(税別の授業料は2万円)、小学1年生~中学生を対象に、AIを搭載した「Codey Rocky」でロボットプログラミングに挑戦できる「【ロボット付き】AI搭載ロボットプログラミングコース」(税別の授業料は2万5000円)を提供する。
このほか特別体験授業として、小学1年生~中学生を対象に、Scratchを使ってビジュアルプログラミングにチャレンジする「スクラッチを使ったゲームクリエイターデビュー体験」(税別2000円)、小学3年生~高校生を対象に、アプリやWebのリリースを一緒に目指す3か月のスペシャルコースや、「ゲーム&アプリエキスパートコース」で使われる「Unity」の特別体験が可能な「Unityを使った3Dゲーム開発体験」(税別6000円)も用意している。
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