休校期間中の悩みは「運動不足」、やる気スイッチグループが保護者に調査

　やる気スイッチグループは、同社のスクールに通う生徒の保護者を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた一斉休校期間中の過ごし方に関する調査結果を、4月7日に発表した。

　同調査は、同社が運営する「スクールIE」「チャイルド・アイズ」「Kids Duo」「WinBe」「忍者ナイン」「Kids Duo International」「i Kids Star」に通う2歳～18歳の生徒の保護者522名を対象に、3月27日～29日に行われている。

　調査対象者に、休校期間中に困ったことや不安に感じたことを尋ねたところ、「運動不足」（71.5％）がもっとも多かった。以下、「生活リズムの崩れ」（56.9％）、「部活や習い事がなくなった」（47.7％）、「自宅学習で集中力が続かない」（45.4％）、「学校で勉強できなくなった」（44.8％）、「楽しみにしていたイベントの中止」（43.9％）が続く。

　自宅学習で感じたことを尋ねた質問では、「悩みや不安」が86.3％を占めた。

　自宅学習について感じた悩みや不安としては、「集中力が続かない・集中できない」「自ら進んでやらない・自発的にやらない・やる気が入らない」「学習時間が短くなってしまう」といった意見が多く寄せられている。