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散在する「オンライン授業」の実践知を可視化し、共有する有志の活動がスタート

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐ動きのなか、休校がどこまで続くのか不透明な状況を受けて、「オンライン授業」への関心が急速に高まっている。

 端末やネットワーク環境といったハードウェアの問題に加え、教える側のオンライン授業に対する理解やスキルアップも急務だ。しかし、国内ではオンライン授業のノウハウは、一部の先進的な学校や先生が所有しているのにとどまる。

 そのような背景のもと、慶應義塾大学の井庭崇(いば・たかし)教授は、「オンライン授業」と「遠隔ミーティング & テレワーク」のコツをまとめたパターン・ランゲージを作り、公開する活動を始めた。Facebookのグループで有志の参加を集っている。

 「パターン・ランゲージ」とは、もともと建築家のクリストファー・アレグザンダーが都市計画の理論として提唱したもの。対象領域における共通の成功パターンを言語化・体系化することで、チームにおいて認識のすり合わせや、知識・アイデアの共有が容易になる。ソフトウェア開発や組織づくり、教育の分野などでも応用されている。

 オンライン授業への対応が喫緊の課題であることを踏まえ、体系化は後回しにし、個々のコツをパターンとして記述できたものから順次リリースしていくという考えだ。

 井庭氏は「自分のできることから動き、この難局をみなさんと協力し合いながら乗り越え、さらに未来へと進むことに少しでも貢献できれば」と述べ、オンライン授業の経験者や、これから実践したいという教育者の参加を広く呼び掛けている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/3597 2020/04/02 15:00

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