Classiは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にともない、臨時休校する全国の高等学校のうち、同社が提供する教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」を未導入の学校に対して、機能限定版を無償提供することを、2月28日に発表した。
今回、無償提供する「Classi」の機能限定版では、個別の生徒やクラスごと、校内全体、教職員などのシーンに応じて利用可能な双方向のコミュニケーション機能である「コミュニケーション(校内グループ)機能」、教員同士のコミュニティとして使える「コミュニケーション(校外グループ)機能」、中学~高校の学習範囲1000以上の単元をカバーする約1万2000本の学習動画を視聴できる「学習動画機能」、Web上で問題コンテンツの配信や生徒の取り組み状況の確認が可能な「Webテスト」、最新ニュースを含む1万4000本以上の動画で「聞く」「話す」力を育成する英語自習教材「EnglishCentral(Classi連携サービス)」を利用できる。
無償提供期間は3月9日~4月30日で、利用にあたっては申し込みが必要。
なお、すでに「Classi」を導入している学校では、「Classi」で生徒・保護者への連絡をオンライン上で行っているほか、自宅学習用の教材として「Classi」の学習動画を活用した学習補助を実施している。
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