「言語の習得に最もいい時期は子どもの時」――誰しも、若年層の方が言語学習がスムーズであるというイメージを持っているだろう。しかし、これは本当だろうか。大人が言語を学習するとき、どんな障壁があるのだろうか。シアトルのベンチャー企業でオンライン英会話のサービスを提供するNative English Institute(NEI)代表のFrith Maier(フリス・メイヤー)氏は、多言語学習のエキスパートでありながら、自らも50歳で日本語の勉強を始めた多言語学習者でもある。2019年秋に開催されたEdvation Summitにて、同氏は、「大人が新しい言語を学ぶ際にぶつかる壁」と「そんな中でマルチリンガル(多言語話者)の生活をどのようにして実現できるのか」について発表した。
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岡田 果子(編集部)(オカダカコ)
2017年7月よりEdTechZine編集部所属。慶応義塾大学文学部英米文学専攻卒。前職は書籍編集で、趣味・実用書を中心にスポーツや医療関連の書籍を多く担当した。最近は英語学習のアプリやオンライン講座に興味がある。
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