飛騨学園、NTTドコモ東海支社、リクルートマーケティングパートナーズは、飛騨学園が運営する高山西高等学校において、タブレット端末とオンライン授業を活用した学力向上支援を4月13日に開始した。
今回の学力向上支援は、用途をリクルートマーケティングパートナーズのオンライン学習サービス「スタディサプリ」に限定したタブレット端末を高山西高等学校の1~3年生・約230名に配布し、NTTドコモのLTE回線を利用して学校だけでなく自宅などでも補習授業が受けられるようにするもの。
これまで、高山西高等学校では通常の授業のほかに、生徒が教室に集まってオンライン講座を受講する補習授業を行っていたが、今回の学力向上支援によって、場所や時間を選ばない学習環境を実現し、さらなる学力向上を目指す。
なお、生徒だけでなく高山西高等学校の教員約30名にもタブレット端末を配布し、オンライン講座で生徒が学習した補習内容を踏まえた授業進行や、補習内容についての生徒からの質問への対応を行う。また、教員から生徒の学力向上のための効果的かつ効率的なタブレット端末の活用方法について意見を集め、学習におけるタブレット端末の将来的な活用方法を検討する。
今後は、学び直しから難関大学進学まで、生徒の幅広いニーズに対応すべく、全校生徒へのタブレット端末配布を検討するとともに、「スタディサプリ」限定利用のタブレット端末から、授業においてインターネットを利用した検索学習やアクティブラーニングへの活用、他校との授業交流、教員からの課題配信や保護者への連絡など、幅広い活用を模索していく。
【関連リンク】
・高山西高等学校
・NTTドコモ
・リクルートマーケティングパートナーズ
・「スタディサプリ」
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア