イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ親を対象に行った、将来子どもになってもらいたい職業や、2020年の教育改革に向けて取り組んでいること、注目している習いごとを尋ねた「子どもの将来に関するアンケート」の調査結果を、8月18日に発表した。
「子どもの将来に関するアンケート」は、20代~50代の子どもを持つ親374名を対象に、7月18日に紙回答の形式で実施した調査。
「子どもの将来に関して不安を抱えているか」という設問では、8割が「不安を抱えている」と回答しており、具体的な不安としては「ロボットの発達により職種が狭まり、希望した職業につけないかもしれない」が第1位となった。
2020年の教育改革に向けて、何か取り組んでいることがあるかを尋ねた質問では、「取り組んでいる」という回答は約3割とあまり高くない。「プログラミング」に取り組んでいる、という回答も第3位と低いが、一方で「新しく始めてみたい、または注目している習いごと」に関する設問では、「プログラミング」の順位が上昇しており、注目度の高さが窺える。
子どもに取得してもらいたい資格やスキルとしては、「実用英語技能検定」(英検)や、「ジュニアプログラミング検定」が上位となったほか、将来なってほしい職業としては「プログラマー(SE)」「公務員」が上位となり、この設問でもプログラミングへの注目が高まっていることがわかる。
そのほか、子どもの将来に向けて、1か月にかけている費用を尋ねたところ、「10001円~15000円」という回答がもっとも多かった。
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