ByteDanceが提供しているショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、教育情報メディア「リセマム」と共同で、親子向けの「TikTok」安心安全啓発イベント「TikTokを安心安全に楽しもう」を、10月27日に開催した。
同イベントは今回が世界初の開催で、親子が一緒に「TikTok」を楽しみながら、さまざまな機能や同社の安心安全に関する取り組みについて理解してもらうことを目的としており、当日は全国から約30組の親子が参加した。
イベントでは、ByteDanceの執行役員公共政策本部長である山口琢也氏からの挨拶に続いて、昔の写真を背景にして動画撮影を楽しめる「#時を越えて」スタンプを利用して、昔の家族写真を使いながら実際に「TikTok」を楽しむワークショップを行った。
その後、TikTok安全推進チーム責任者の石谷祐真氏から、規約・ポリシー、プライバシー設定方法、報告機能やリスク警告について、自殺防止への取り組みなど、「TikTok」に実装されている安心して楽しんでもらうための各種機能についての説明が行われるとともに、有名TikTokクリエイターによる安全教育動画コンテンツの紹介や、さまざまな青少年や保護者と接しながら活動しているNPO/NGOとの「セーフティパートナー制度」、年に4回開催している「セーフティパートナーカウンシル」といった取り組みについての紹介を行った。
説明の後には、保護者が子どもの「TikTok」利用の一部をコントロールできる「ペアレンタルコントロール」(保護者管理)機能を実際に親子で設定するワークショップを行い、同機能によって子どもの1日の利用時間を40分・60分・90分・120分から選べる「使用時間制限モード」や、リスクのある動画をオススメに表示させないようにする「使用制限モード」、子どもに対してメッセージを送信できる対象を制限する「DM制限モード」を親子で試した。
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