米国の非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)は、App StoreまたはGoogle Playより、TOEFL公式アプリが世界各国でダウンロードできるようになったことを10月23日に発表した。
TOEFL公式アプリを通じて、受験者はオンラインアカウントと同様に以下の機能を利用できるようになる。
- テスト申込:2カ月間分の最寄りのテスト会場と空席を検索・表示することが可能
- テスト準備:総合ガイドを購入し、全4セクションの模擬問題や「TOEFL Insider’s Guide」オンラインコースなどの無料教材の利用が可能
- スコア:MyBestスコアを含むすべての有効な試験のスコアレポートが閲覧でき、志望団体に追加のスコアレポートを送付できる
- 障がい者への配慮:障がいのある、または健康上の理由のある受験者への配慮の申請ができ、現在および過去の申請状況を確認することができる
さらに、新モバイルアプリのリリースに合わせ、TOEFLプログラムはスコアを従来よりも早く通知を行う。10月26日より、TOEFLテストの受験者は試験日から約6日後にオンラインでスコアを閲覧できるようになり、これまでの10日間から通知までの期間が半分近く短縮される。また、志望団体への公式スコアレポートもこれまでより早く、試験日から9日後に送付される。
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