電通デジタルが開発した放課後教育支援アプリのプロトタイプモデル「おかえりチェッカー」が、2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS(以下、ACCアワード) クリエイティブイノベーション部門で「ACCブロンズ」を受賞した。
「おかえりチェッカー」は、Empathが開発した音声感情解析AI「Empath」搭載放課後教育支援アプリのプロトタイプモデル。学童に通う児童の挨拶の声からリアルタイムで感情を判定することでストレスサインをチェック、優先的にケアが必要な児童を把握し、適切なタイミングでストレスケアを行うことができる。また、従来時間を要していた出欠確認を自動化することにより、学童職員の業務負担を軽減する。
同アプリがACCブロンズを受賞したACCアワードは、テレビ、ラジオCMの質向上を目的として、各領域におけるクリエイティブを対象としたアワード。人手不足による学童職員の業務過多ならびに学童に通う児童へのストレスケアという課題に対して最先端のテクノロジーを使って解決策を示したことが評価を受けた。
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