アフレルとPreferred Networks(以下、PFN)は、ディープラーニング(深層学習)技術の学習機会の提供および実務領域への活用促進のため、ロボットカーを動かしながらディープラーニングを学ぶことができるプログラミング教材「実践!Chainerとロボットで学ぶディープラーニング」を共同開発したことを、10月7日に発表した。
「実践!Chainerとロボットで学ぶディープラーニング」は、ロボットカー「教育版レゴ マインドストーム EV3」を用いたプログラミング教材。PFNが山梨大学との共同研究によって開発した、実践的かつ応用的なディープラーニングの知識を学習するための高等教育向け教材をベースに開発された。対象は機械学習やディープラーニングを初めて学ぶ高等教育の学生や社会人。
実際にロボットカーを動かすことで、Pythonによるプログラミングや、オープンソースのディープラーニングのフレームワーク「Chainer」など、初学者でも段階的に学習を進めることが可能となっている。
本教材は、ディープラーニングの正しい知識を、大学の授業や自主学習などで広く利用されることを目的に、無料公開される(ロボットカーは別売り)。なお、応用編のコンテンツも今後追加される予定。
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