リクルートテクノロジーズは、リクルートマーケティングパートナーズが提供するオンライン学習アプリ「スタディサプリ」の講義動画を対象に、音声データや動画内の文字データの検索を可能にする機能の実証実験を実施する。
新たな検索機能は、テキストマイニングやディープラーニングを用いた動画データ解析技術によって、講義動画内の音声データ(先生の声)や、文字データ(黒板の文字)を検索できる。実証実験は、音声データ検索機能が8月7日以降、動画内テキスト検索機能が9月末以降の2回に分けて、100名のユーザーを対象にスタディサプリラボにて実施される。
8月7日に実証実験の第1弾が開始された音声データ検索機能は、知りたいキーワードを入力すると、そのキーワードが実際に述べられている講義の検索が可能になる。キーワードは途中まで入力すれば該当する候補が表示されるので、最後まで入力する必要はない。
検索結果は、キーワードが発話された回数が多いものから順に並び、見たい講座・講義を選択してから動画再生画面と行き来することもできる。
動画再生画面では、キーワードが発話されるタイミングと周辺の音声がテキスト化され、動画再生中に気になったキーワードがあれば、動画再生画面上部のキーワード入力欄に入力して、その場で検索が可能となっている。
【関連リンク】
・リクルートテクノロジーズ
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