tanpro-lab(タンプロラボ)は、7月9日に小学3~6年生の親子を対象にした、手のひらサイズのロボット「Edison」を使ったプログラミングワークショップを実施した。
「Edison」は、各種センサを備えた教育用ロボットで、あらかじめ用意されたバーコードプログラムのほか、タブレット端末やパソコンで動作する専用プログラミング環境で作成したプログラムの読み込みにも対応している。
ワークショップでは、子どもたちが地球上の司令コントローラから仮想の火星基地にある「Edison」を操作して、仲間を救うというミッションのもと、まずリモコンや赤外線による「Edison」の操作を体験。
その後、赤外線の届かない火星には、中継拠点を使えばメッセージを伝えられると知り、順を追ってネットワーク通信の役割と仕組みを学ぶとともに、地球の司令コントローラからメッセージを送り、火星基地の「Edison」を動かした。
同ワークショップでは、「Edison」の操作と同時に「インターフェース」の重要性の理解が目的となっており、モノやサービス同士はもちろん、人間同士のコミュニケーションでも、“モノゴトを正しく伝えるためにはインタフェースが大事”“間をつなぐものが増えれば増えるほど、インタフェースはもっと大事”だと学習している。
その他、ワークショップの後半では「Edison」専用のプログラミング環境「Edware」のミニ講座を実施した。
なお、次回のワークショップ「火星と通信しよう!」は、8月19日にK.I.T.虎ノ門大学院で、午前・午後の2回に分けて実施する。また、8月12~13日には電子ブロック「littleBits」を使ってアルゴリズムを学ぶワークショップ「未来の街をガイドしよう!」も予定している。
【関連リンク】
・tanpro-lab
・ワークショップのレポート
・「火星と通信しよう!」(8月19日午前)
・「火星と通信しよう!」(8月19日午後)
・「未来の街をガイドしよう!」(8月12日午前)
・「未来の街をガイドしよう!」(8月12日午後)
・「未来の街をガイドしよう!」(8月13日午前)
・「未来の街をガイドしよう!」(8月13日午後)
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