エナジードは、米WiLから4.4億円の第三者割当増資を実施したことを、4月8日に発表した。今回の資金調達は、エナジードとしてシードラウンドでの調達となる。
今回の資金調達によって、エナジードが2016年(平成28年)から提供している中高校生向けの次世代型キャリア教育「ENAGEED」の国内需要拡大にともなう人員の確保のほか、教材のさらなるクオリティ向上、教育現場で利用する教員に対するサポートの強化、2015年(平成27年)から試験導入してきた海外での事業展開を行い、日本発の世界中で使われる人材育成教材を目指す。
国内では、2020年の教育改革を前に、大企業とのつながりも強いWiLとの連携を図り、学校向け・企業向けサービスともに普及を加速させるほか、海外に豊富な知見とネットワークを持つWiLのサポートのもと、海外においても資金面以外でも連携を行うことで事業展開を進めていく。
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